減塩、適塩、そして排塩の違い

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減塩、適塩、そして排塩の違い

「減塩」は高血圧の予防や治療のために推奨されている男女ともに6g未満で、普段の食事で塩分摂取量を減らすことでしょう。
「適塩」自分に合った適切な塩分量で食事をすることと言われており、年齢、性別、活動量など考慮し、一人ひとりに合った適切な量の塩分を摂ることです。単に塩分を減らすのではなく、おいしく食事をしながら健康を保つことを目指し、目標値は、男性7.5g未満、女性6.5g未満です
そして、「排塩」体内の余分な塩分を排出するための取り組みを示します。

しかし、私は自分の経験や既知の理論から、「長年の食塩の過剰摂取」が生活習慣病を発症させるのだと思っています。
例えば。日本人の血圧は加齢に伴いどう変化するのか、実際のデータを基に、食塩摂取量の違いによる影響を試算した結果があります。例えば35歳の男性が1日当たり14gの食塩を摂り続けると、30年後には高血圧のレベルに達しますが、1日当たり7gだと30年後もそのレベルには達しません。
血圧は、歳を取ってから、急に上がるものではありません。早い時期から、食塩摂取量を適切にすることで、加齢による血圧上昇を抑え、高血圧を予防することができるものと考えています1)

食塩摂取量の違いがその後の血圧上昇に与える影響についての試算
食塩摂取の違いがその後のけつ圧上昇にあたえる影響

そこでミネラルを積極的に摂ることで摂取してしまった塩分の排出を促す「排塩」が有効になります。

参考文献その他

1) 厚生労働省HP「食塩のとりすぎ問題とは」
2) 日本人の食事摂取基準(2020年版)
3) 高血圧や腎臓病患者など減塩が必要な方は男女ともに6g未満が推奨(日本高血圧学会、日本腎臓学会)
4) Kewpie HP 「適塩」を心がけよう!